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ステリック、腎疾患の新規治療薬の研究開発で新潟大学と提携株式会社ステリック再生医科学研究所株式会社ステリック再生医科学研究所(代表取締役社長:工藤吉尚、以下ステリック)は、新潟大学との間で、腎疾患治療薬の研究開発に関する共同研究契約を締結致しましたのでお知らせ致します。 この共同研究により、未だ不明な点が多い腎の病態メカニズムを解明し、画期的な新規治療薬や腎臓病を鋭敏に反映するマーカーの開発を目指していきます。 ![]() 現在世界で計5億人以上もの人が何らかの慢性腎臓病(CKD)(*1)に該当しているということが、「世界腎臓デー」の実行委員会によりうたわれています。また日本国内では、およそ2,000万人もの人が世界基準による分類で中等度以下の慢性腎臓病に該当するということが、最近の調査により明らかになりました(*2)。そして数多くの患者が存在するというだけでなく、腎臓病は心血管疾患を招く恐れがあることも近年注目されております。 慢性腎臓病は病態が進行するまで症状が表れないので、病態把握が遅れることが多く、早期発見のための対策が急務となっています。 腎臓の病態が進行し人工透析に至った場合、日本では1人1年間約500万円の費用が国により費やされます。国全体では1兆円以上もの費用が、透析に費やされると言われています。そして、その透析患者数は2000年で約21万人、2005年で26万人と年々増加し続けており、2010年には30万人を突破することが確実視されています。 ステリックは、体性幹細胞(*5)の研究過程で、早期から徐々に進行していく「腎組織の炎症・線維化(*6)」に対して非常に有効な治療標的分子(*7)となる遺伝子ファミリー(*8)を発見し、生体内での役割を世界で初めて立証、病態との関わりを明らかにしました。その腎組織の炎症・線維化は、慢性腎臓病(CKD)の病態に本質的な病態になります。 今回の提携は、腎炎発症の基礎研究分野で世界をリードする新潟大学医歯学総合研究科附属腎研究施設分子病態学分野の河内裕准教授らと、先に述べた遺伝子ファミリーの役割について実験を進め、新規治療薬の開発を目指していくものです。また、慢性腎臓病を鋭敏に反映するマーカーについての分析も進め、新しい指標を確立していきます。 この腎の画期的な新規治療薬と新規マーカーの確立は、腎疾患患者の人工透析への移行数の削減、また心血管疾患の病態改善につながり、国民的な医療問題の解決に大きく貢献するものになると、ステリックは考えております。
この件に関するお問合せ先株式会社 ステリック再生医科学研究所
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